美しい四季のある日本
その魅力的な季節のグラデーションを感じていただければ嬉しいです
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私が撮影した日本の絶景風景をご紹介しています。旅行や撮影の参考にしていただければ嬉しいです。
北海道
■ 道北
マイルドセブンの丘 New!
■北海道美瑛町
北海道のほぼ中央に位置する美瑛町は、丘の町として有名な場所です。
ドラマやテレビコマーシャルの撮影で使われたり、写真家である前田真三が撮影活動を行ったことでも知られた美瑛の丘は多くの撮影者や観光客の憧れの場所でもあります。
ここマイルドセブンの丘は、1978年(昭和53年)にタバコブランドのテレビコマーシャルで使われた事からその名が付けられました。
丘を走る広域農道から100mほど脇道に入った丘の上に一列に並んだカラマツの防風林がビューポイントであり、年々観光客の数も増えてきている場所でもあります。
カラマツの防風林自体は、私有地である畑の中央部にあるため近づく事はできず、100mほど離れた位置から眺めることになりますが、丘の中腹にあるビューポイントは360度広がるなだらかな丘陵地帯の絶景を一望できるロケーションのため、防風林だけではなく周囲全体が魅力的な撮影地でもあります。
春には黒土に芽吹く鮮やかな緑色の風景が見られ、夏には白いジャガイモの花が咲き誇ります。
秋には黄金色の小麦を眺めることができ、冬には純白の風景を堪能することができます。
一年を通して魅力的なマイルドセブンの丘ですが、近年は観光化が進み、狭い農道に観光バスが渋滞するほどになっています。
周辺にはトイレや売店、自動販売機も無い畑だけが広がる場所ですが、季節や時間帯によっては行列ができるほどの人が押し寄せることもあります。
そのような状況のなかで観光公害的なトラブルがあることも耳に入るようになってきました。
その事が要因なのかは定かではありませんが、2018年にカラマツの防風林の一部を伐採したとの情報を知りました。
この美しいカラマツの佇まいが見られなくなったことは寂しい限りです。
カラマツは姿を変えてしまいましたが、この場所からは周囲360度、見渡す限りの絶景を堪能する事ができます。
農家の方々の迷惑にならないようにマナーやモラルに配慮して訪れることをおすすめします。
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■ 道央
樽前ガロー New!
■北海道苫小牧市
樽前ガローは北海道南西部にある支笏湖の南側、樽前山の南麓にある峡谷(きょうこく)です。
峡谷とは、渓谷より幅が狭く縦に深い谷のことで、V字谷(ぶいじだに)とも言われます。
日本の代表的な峡谷には、層雲峡(北海道)、鳴子峡(宮城県)、龍王峡(栃木県)、摂津峡(大阪府)、由布川峡谷(大分県)などいくつかあり多くが観光地化されていますが、ここ樽前ガローは国内で最も人の手の入っていない原始的な峡谷となります。
「ガロー」の言葉の由来は諸説ありますが、東北の方言で「崖の間を川が流れる場所」の意味とする説が有力です。
鬱蒼とした樹々に覆われた樽前ガローの周辺は日差しはあまり当たらず、地面は常に湿気を帯びている状態でとても滑りやすくなっています。
湿った環境のため、この辺りには60種類を超えるコケが見られることでも知られていて、確かによく見ると素人でもわかるような様々なバリエーションのコケを見る事ができます。
駐車場やトイレ、売店や自動販売機などはなく、水辺に降りる道も全く整備されていません。
もちろん案内板もなく、あるのは樽前ガローの紹介の書かれた看板とクマ注意の看板だけです。
苫小牧市のホームページにも注意喚起が記載されているように、ヒグマには十分に注意が必要です。
また、近年の大型台風の影響により倒木や川の流れの変化があり、徐々にその風景も変わってきています。
今現在この写真のような風景が見られるかどうかは行ってみないとわかりません。
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■ 道東
帯広空港
■帯広空港
『星の光跡』と『飛行機の光跡』を同時に1回のシャッターで撮ることができるのは、空気が澄んでいて、周辺の光害が少なく、離発着数の限られた地方空港だからこその魅力です。
こちらの記事では、星と飛行機の時間差を利用した撮影方法についてご紹介しています。
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■ 道南
羊蹄山
■北海道虻田郡ニセコ町
支笏洞爺国立公園の西端にあり、日本の百名山にもあげられる羊蹄山。
そのたたずまいは、別名蝦夷富士(えぞふじ)とも呼ばれる通り富士山にそっくりな美しい独立峰です。
標高1898mの成層火山で、周囲360度からその美しい姿を眺めることができます。
こちらの写真は、ニセコ側から撮ったもので、手前のシルエットは双子のさくらんぼの木。
前日の夕方に札幌市内を出発、現地に移動します。星空と月と羊蹄山のコラボ写真を撮ることが目的です。
夜間は周囲に明かりは無く完全な闇の中、背後に野生動物の気配を感じながら一晩中撮影していました。
夜が明け、星が消えると撮影終了です。機材を撤収し午前9時までには約束のある札幌市内へ戻らなければなりません。
ふと羊蹄山を見るとこの光景・・。
うっすらと朝日を反射した山頂は、紅富士ならぬ紅羊蹄山。思いがけない美しい羊蹄山を魅せてもらい大満足な撮影でした。
東北
■ 宮城
関東
■ 栃木
日光 湯ノ湖
■栃木県日光市
奥日光湯ノ滝温泉街に隣接する湯ノ湖は、周囲2.8kmの小さな堰止湖です。
紅葉の名所である日光エリアの北端に位置し、東部日光駅からクルマで45分(約30km)、中禅寺湖や華厳の滝周辺からは15分(約12km)というロケーションであり、多くの観光者は数キロ手前の戦場ヶ原周辺まで。湯ノ湖エリアまで足を運ぶ人はそれほど多くはないようです。
そのため、紅葉の時期でも比較的ゆったりと見て回ることができるのも魅力のひとつです。
周辺は温泉街でもあるため、駐車スペースも広く、トレイや自動販売機などの設備も整っています。
観光や撮影が終わった後は、数件ある日帰り温泉に立ち寄れるのも大きな魅力です。
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■ 埼玉
渡良瀬遊水地
■埼玉県加須市
関東平野の北部。埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県の4県にまたがるエリアにある渡良瀬遊水地。2012年7月にはラムサール条約に登録される国内最大級の遊水地です。
1900年代の初頭に、水害対策と足尾銅山から流出した鉱毒の無害化を目的に、渡良瀬川下流につくられた人工の湿地帯です。
敷地内にはオオタカやオオヨシキリはじめ260種の野鳥が生息していたり、62種の絶滅危惧種の昆虫が確認されるなど、自然の宝庫でもあります。
撮影地としては、水辺の美しい風景や朝霧そして星景写真まで撮れる魅力的な場所です。
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■ 千葉
東京湾アクアライン
■千葉県木更津市
東京湾アクアラインは東京湾横断道路として、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ自動車専用の有料道路で1997年に開通した世界一の海底トンネルです。
総延長15km、このうち10kmは東京湾の下を通る海底トンネル、5kmが木更津側の地上(海上)を通る橋で構成されています。
トンネルと橋が結ばれる場所にあるのが『海ほたるパーキング』。
パーキングエリアですが、サービスの充実度はサービスエリア並みに整い、展望デッキ、モニュメント、幸せの鐘、
シアター、複数のご当地グルメなどの魅力的な複合施設となっています。
パーキングからの夜景は日本夜景遺産ともなっていることでも知られています。
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■ 東京
若洲海浜公園(東京ゲートブリッジと飛行機の光跡)
■若洲海浜公園
キャンプ場・サイクリングコース・釣り施設・ゴルフ場などが集まった大型海上レジャー施設です。
東京ゲートブリッジの橋のたもとまで行くことができ迫力ある写真を撮ることができます。
橋の向こうには羽田空港。夜には空港を離発着する飛行機が弧を描いて橋の上を飛んでいきます。
東京ゲートブリッジ自体も協力なLEDライトで橋を照らすことで、気象状況によっては幻想的な光の筋を見る事(撮ること)ができるのも魅力のひとつです。
撮影の詳細は下記の記事をご覧いただければと思います。
[blogcard url=”https://momo-taro3.com/tokyo-gatebridge-0601/”]
中部
■ 山梨
山中湖 New!
■山梨県山中湖村
山中湖は山梨県の南部に位置し、富士五湖の一つとして知られています。
富士五湖は富士山を囲うように点在している5つの湖で、富士山を中心に東側の山中湖から西側の本栖湖まで反時計回りに
山中湖~河口湖~西湖~精進湖~本栖湖と並んだ湖です。
その富士五湖の中で最も湖の面積が大きく、観光地化も進んでいるのが山中湖になります。
山中湖の標高は約1000mあり、国内で3番目に高い場所に位置します。
水深は13.3mと富士五湖の中で最も浅い湖でもあります。
標高が高く、水深が浅いことから、厳寒期には全面結氷することもあり、ワカサギの穴釣り(氷に穴をあけて釣る方法)でも知られていましたが、近年では全面結氷することは少なくなってきており、氷の張らない冬も増えています。
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■ 静岡
田貫湖
■静岡県富士宮市
富士山の西にある人造湖、「田貫湖」からの富士山ビームです。この時期限定、この場所限定、この気象状況限定の一枚です。
7月上旬、太陽が富士山の北よりから昇るこの時期に、富士山を影にした幻想的な光線を見る事ができます。さらに、穏やかな湖面に反射した光線が美しいリフレクションを見せてくれます。
撮影地の紹介や撮影方法などは下記の記事をご覧ください。
[blogcard url=”https://momo-taro3.com/fujisan-tanuki0601/”]
■ 新潟
苗名滝
■新潟県妙高市
苗名滝は新潟県と長野県の県境にあり、日本の滝百選にも選ばれた名瀑です。
アクセスは、新潟県側にある妙高市の専用駐車場に車を停め、徒歩で約15分ほど山道を登った場所になります。
巨大な岩壁の間から、落差55mほどの高さを流れ落ちる滝は「地震滝」とも呼ばれ、そのダイナミックな光景と轟音は国内でも随一。
日本離れした光景を見ようと全国から多くの観光客が音ぞれている滝です。
春の雪解けの時期には、水量が爆発的に増え、まるでダムの放流のような光景を見ることができます。
「苗名滝」の名前の由来は、「なゐ」(古来の日本で「地震」の意味)からきたと言われ、「なゐのたき」から「苗名滝」と名付けられました。
雪深い妙高エリア。冬場は近づく事ができません。
春先は雪解け水で豪快な滝を見ることができますが、危険を感じることもあります。
新緑の初夏、爽やかな夏場、そして紅葉の秋に出かけることをおすすめします。
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■ 長野
■ 愛知
■ 三重
近畿
■ 滋賀
琵琶湖・琵琶湖大橋道の駅
■滋賀県大津市
滋賀県大津市にある道の駅「びわ湖大橋米プラザ」から見た、夜明けの琵琶湖です。
道の駅の駐車場にクルマを停めて湖畔に出ると、真正面が日の出の方角。もちろん季節にもよりますが、視界の広いこの撮影地では遠くの山間から昇る朝日を見ることができます。
夜が終わり、空が少しづつ明るくなる時間帯。薄い雲の広がる晴天時の日の出前、約15分間ほどの短い時間にだけ見ることができるこの色合い。
夜明けの空を反射した穏やかな湖面がうっすらとピンク色に染まって見えます。
穏やかに波打つ波間を見ていると時間が経つのを忘れて魅入ってしまいます。
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琵琶湖・湖北の湖上木
■滋賀県長浜市
滋賀県長浜市の湖北町にある道の駅『湖北みずどりステーション』から900mほど南に位置するこの撮影地。
周囲には目立った目標物は何もなく、夜間だと道路沿いの樹々のすき間から辛うじて見える湖上木を見つけられるかどうかという目立たない撮影ポイントです。
琵琶湖の北部、湖北エリアは魅力的な湖上木(水中木ともいいます)が点在する魅力的なエリアです。
まるで湖の中から木が生えているかのような佇まいは美しく、不思議な魅力を醸し出す湖上木。
そんな湖上木のひとつがこちらの木です。
名前は無いようですが、知る人ぞ知るとても印象的で美しい佇まいの湖上木です。
観光地でも撮影ポイントでもない、道路沿いのこの場所ですが、琵琶湖へ出かけるときには必ず訪れるお気に入りの場所になっています。
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■ 大阪
千里川土手
■大阪府豊中市
伊丹空港の南端に隣接した千里川沿いにある撮影ポイントです。
千里川の小さな川を挟んだ両岸のどちら側からでも伊丹空港を一望できるため撮影目的のカメラマンだけではなく、家族連れやカップルにも人気のあるビュースポットです。
伊丹空港ならではの魅力がいくつかあります。
- 今では珍しい町の中心部にある空港
- 空港の敷地に隣接し飛行ルートの真下で撮る(見る)事ができる
- 国内でも有数の飛来数がある
- 街中なので日没後には夜景と飛行機が同時に見られる
- 滑走路が2本しかないためビューポイントを絞り込むことができる
- 公道から離れた場所のためクルマの往来を気にしなくて良い
詳しくはこちらをご覧ください。
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■ 京都
■ 和歌山
■ 兵庫
神戸大橋
■兵庫県神戸市
神戸大橋は神戸空港につながる人工島ポートアイランドと神戸市街地を結ぶ連絡道路として建設された、ダブルデッキ構造のアーチ橋です。
1970年竣工の橋ですが、その洗練された美しさと佇まいから50年経っている橋とは思えないほど。
真っ赤に塗装された神戸大橋は、神戸ポートタワーとともに、高度成長期のみなと神戸を代表する建造物でもあります。
一見すると1本の橋のように見えますが、実際はポートライナー(鉄道)専用のポートピア大橋が神戸大橋と並行に架かっている珍しい構造の橋です。
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明石海峡大橋(舞子公園)
■兵庫県神戸市
明石海峡大橋は、兵庫県神戸市と淡路島をむすぶ明石海峡を横断して架けられた世界最長の吊り橋で、その全長は3,911mとなります。
1988年5月に着工し、10年の歳月をかけ1998年(平成10年)4月に開通。愛称は『パールブリッジ』。美しくライトアップされた様子からその名がつけられました。
1995年1月に阪神淡路大震災が発生。建設中だった橋自体には大きな損傷は無かったものの、地盤が大きく動いたことで主塔と主塔の距離が変わってしまったことによる構造変更の見直しを経て1998年に完成しました。
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中国・四国
■ 岡山
瀬戸大橋
■岡山県倉敷市
瀬戸大橋は岡山県倉敷市と四国の香川県坂出市を結ぶ橋の総称で、全長12.3kmの区間に10もの橋が集まっています。
橋は道路と鉄道の併用であり、併用橋としては世界最長のギネス記録を持っています。
瀬戸大橋の構造も希少で、3つの吊り橋と2つの斜張橋、1つのトラス橋で構成されています。
世界最長、そして希少な構造の瀬戸大橋は観光名所としても知られており、年間で900万人を超える観光客が毎年訪れています。
週末と祝日にはライトアップが行われています。
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■ 山口
周防大橋
■山口県山口市
周防大橋(すおうおおはし)。全長1080m。
山口市と秋穂二島にかかる県道25号線の橋です。流れている川は椹野川(ふしのがわ)。
周辺は山と畑の多いのどかな場所。県道を山口方面へほとんどクルマの走っていない道をのんびり走っていると突然現れるこの強大な橋。
そのインパクトについ道をそれて桁下に出られそうなルートを探して寄り道しました。
橋を渡って最初の路地を右折、大回りをして橋のたもとに辿り着くことができます。
橋の真下に駐車台数5台ほどの小さなスペースがあるのでそこへクルマを置き、擁壁を超えて河原にでます。
丁度いい具合に雲が流れていたので、NDフィルターを重ねてバルブ撮影をしました。
[blogcard url=”https://momo-taro3.com/suouoohashi-yamaguchi0602/”]
■ 徳島
九州
■ 福岡
玄界灘
■福岡県宗像市
北九州市内と福岡市内のちょうど中間に位置する、宗像市にある海岸です。
玄界灘に浮かぶ島々とその島の間に沈む夕日を堪能できる絶景地です。
近くには宗像大社がありますが、この周辺は観光地化はされていないエリアなので、車での移動もスムーズ。そして撮影地であるこの海岸付近も地元の方がたまに立ち寄る程度の穴場的なロケーションのため落ち着いて撮影に取り組める貴重な場所でもあります。
海岸沿いにある広いスペースに車を停める事ができるので、天候や夕日の状況を確認しながら待つことも容易です。
ときおり人懐っこい猫たちと戯れながら過ごすこともできます。
[blogcard url=”https://momotaro3.com/fukuoka-genkainada0417/”]
■ 長崎
佐世保の展海峰
■長崎県佐世保市
佐世保市内の西側に張り出した俵ヶ浦半島の中央部に位置する展海峰。大型バスはじめ100台以上が停められる広い駐車場と管理の行き届いたトイレ、そして一面の花畑が広がる敷地の奥にあるこじんまりとした展望台。
正面には九十九の島々の180度大パノラマが広がっています。オンシーズンいは大勢の観光の方が訪れる展海峰ですが、オフシーズンである冬場には訪れる人もまばらになり、この絶景を独占して眺める事ができるおすすめの時期でもあります。
ねらい目は雲のある晴天の夕方。正面から左寄りに沈みゆく太陽が、雲に隠れた際に現れる斜光線(天使のはしご)。この絶景を見に出かけてみてはいかがでしょうか。
[blogcard url=”https://momotaro3.com/sasebo-tsukumo0413/”]
■ 佐賀
■ 熊本
阿蘇のカルデラ(阿蘇スカイライン)
■熊本県阿蘇市
世界最大級のカルデラ地形である阿蘇エリア。
カルデラの底にある阿蘇の町を360度囲うように外輪山がそびえています。
その北側外輪山にある阿蘇スカイライン展望所から眺めたカルデラの朝焼け。正面には阿蘇五岳、左手には九重連山が眺められる絶景のロケーションです。
時期や天候によっては阿蘇の町を覆う大雲海が見られるこのエリアですが、ここ阿蘇スカイライン展望所はいつ行っても空いているので、じっくりと腰を据えて撮影を続けることができる貴重なロケーションです。
トイレや自動販売機はクルマで5分ほど、コンビニにはクルマで30分ほどかかるような場所なので下記の詳細ページを参考に出かけていただければと思います。
[blogcard url=”https://momotaro3.com/aso-unkai0403/”]
■ 大分
十文字原展望台 New!
■大分県別府市
十文字原は大分県北部に広がる標高500mの高現地で、その一角にあるのが十文字原展望台です。
十文字原は『じゅうもんじはら』ではなく、『じゅうもんじばる』と読みます。
正面には別府湾が広がり、左手には国東半島、そして右手には別府の街が、さらに晴れた日には四国まで一望できるテレビ塔のある高台です。
この展望台は、大分県では最も知られた夜景スポットであり、夜景100選にも選ばれた場所でもあるため、季節や時間帯によってはカップルや家族連れが多く訪れる名所でもあります。
[blogcard url=”https://momotaro3.com/beppuwan-yoake0425/”]
沖縄
■ 沖縄本島
糸満・大度浜海岸(ジョン万ビーチ)
■沖縄県糸満市・大度浜海岸
大度浜海岸は、沖縄平和記念公園の西側500mほどの場所にあるひっそりとした海岸です。
メインの国道(331号線)から海岸方面に10分ほど走った場所にありますが、特に大きな案内看板などは見当たりません。
知る人ぞ知るといった海岸です。
観光で来る人は多くは無く、地元の方がシュノーケリングを楽しむために訪れることが多いようです。
大度浜海岸は『ジョン万ビーチ』ともよばれ、アメリカに渡米したジョン万次郎が帰国の際に上陸した場所でもあります。
引き潮のタイミングに訪れると、大小さまざまな潮だまりに熱帯のカラフルな小魚がたくさん泳いでいる姿が見られます。
ウミガメの産卵地としても知られている海岸でもあります。
潮の状態や時間帯、天候によっては日本とは思えないような広大で美しい風景を目の当たりにすることができます。
[blogcard url=”https://momotaro3.com/okinawa-photo0522/”]
備瀬崎ビーチ
■沖縄県本部町:備瀬崎ビーチ
沖縄県北部、本部町にある備瀬崎ビーチ。
パワースポットでも知られている『備瀬のワルミ』に隣接した海岸です。
観光地として有名な『備瀬のフクギ並木』の突当たりにあり、美ら海水族館からも車で10分ほどの場所にあるビーチです。
備瀬崎ビーチといっても砂浜ではなく、ゴツゴツとした珊瑚礁が隆起した岩場の多い海岸で、地元の方がシュノーケリングで訪れることが多い場所です。
観光の方は美ら海水族館とフクギ並木にはたくさん来ますが、備瀬崎ビーチまでは足を伸ばす人は多くは無い印象です。
20台ほどの小さな駐車場ですが、たいていガラガラで利用のしやすいロケーションです。
撮影場所である海岸のすぐ手前まで車で来れるので、天気待ち、夕日待ちの際にも車の中で待機ができるなど撮影には最適なロケーションです。
正面には特徴的な山体が見られる伊江島、左側には美ら海水族館の施設が遠目で眺める事ができます。
方角的にちょうど西側を向いているため、夕日の時間帯には伊江島の向こうに沈む夕日を眺める事ができる絶好の撮影ポイントです。
[blogcard url=”https://momotaro3.com/okinawa-bise0524/”]
ハートロック:古宇利島
■沖縄県今帰仁村:ティーヌ浜
JALのCMで使われたことで有名になった、沖縄県古宇利島の北端、ティーヌ浜にあるハートロック。
駐車場から10分ほど勾配のある小さな道をくだっていった先にある小さな砂浜です。
潮が引くとハートロックまで歩いて行くことができるため、パワースポットとして知られたハートロックの周りは記念写真を撮る人でいっぱいになります。
撮影を目的とする場合やゆっくり観光したい場合は、朝夕の時間帯で満ち潮のタイミングがベストです。
駐車場と砂浜をむすぶ小さな道は、傾斜があることに加えて両脇が藪になっているため、暗い時間帯ではケガをしないように注意が必要です。
[blogcard url=”https://momotaro3.com/okinawa-kouri0403/”]
上空
■ 機内から
雲海とハロ New!
■青森と苫小牧の中間付近
飛行機の窓から外を見ていると、思いがけない風景を目の当たりにすることがあります。
こちらの雲海とハロの写真は、いくつかの条件が揃うと見ること(撮ること)ができる光景です。
- 冬
- 低く広がる雪雲
- 上空の薄い雲
- 低い位置にある太陽
- 空港に向けて降下中の機体
- f値最小に設定したカメラ
- 広角ズームレンズ
機内で仮眠ととったり、本を読んだり、その合間にたまに外を眺めてみてください。
地上では見ることができない感動に出会うことがあるかもしれません。
[blogcard url=”https://momotaro3.com/hikouki-unkai-halo0419/”]
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